基本ポリシー




講座における基本ポリシー

■講座における基本ポリシー

「解法のパターン暗記で、校内模試は何とかなるのですが本番になると駄目なのです」という相談をよく耳にします。到達度を計る試験とは違い、入試では、読解力、発想力、論理的思考力、記述力等を調査するから、当然と言えます。

実は、教科書レベルのことが分かっていれば、ほんの少し考えるだけで、ほとんどの問題が解けるのです。しかし教わることに馴れすぎ考える機会を与えられなかった人は「考える」ことがどういうことか分からないでしょう。そこで戦略講座では基礎からみっちり本質を講義していきます。

気楽な気持ちで視聴してください。他のどんな方法より効果があることを知らず知らずのうちに実感できるはずです。





サンプル:見本

■サンプル:見本(音声は抜いてあります)

http://skredu.mods.jp/nybunseki/1/1_viewlet_swf.html

※貴方のPCで視聴可能か確認するための動画です。
実際の内容とは異なります。





戦略で学ぶ数学

■戦略で学ぶ数学

普通の人が素直に勉強すれば東大や京大、医学部くらい受かりますよ。 東大や京大の問題って見たことあります? 手がつけられないような難問や、マニアックな知識を問うような奇問はほとんど出ません。 基本がちゃんとわかっていれば、あとは常識的な判断力と自然な思考力で解けるような問題ばかりです。

まぁ、それが解けないってことは、きっと間違った参考書や問題集を良書だと信じ込まされてやらされているからでしょう。 いろんな物に手を出して中途半端で終わるのはあとで後悔するから「戦略で学ぶ数学」できちんと数学を勉強すればいい。





受験数学での本質

■受験数学での本質

本質とは、大学受験産業において広く宣伝に使われる言葉で、辞書的な意味よりも、「丸暗記する前提知識を出来るだけ減らし、それを元に考える技術とその前提知識からなる体系」の意味で使われる。

たとえば、水性絵の具で絵を描くのに、
「3原色をうまく組み合わせて描きたいすべての色を出す」
「30色の絵の具セットから、描きたい対象に似ているものを選ぶ」
の2つの方法があるとき、前者が本質的な方法とされる。





高校入試の数学から

■高校入試の数学から

高校の入試問題というのは、大学の入試問題よりも格差がひどいかもしれません。そこには小学生でもすらすら解けそうなものから、大学生でも手を出しかねるような問題までそろっています。ためしに、ある国立高校の入試問題を、受験生とおなじ条件で、東大の俊英の諸君に解いてもらったところ、全員悲鳴をあげてしまいました。そのような問題が解けるように日夜勉強をかさねる中学生諸君のことを考えると、まったくお気の毒なことです。

高校の入試問題というのは、一般に、解答時間にくらべて、あまりにも問題の分量が多すぎるようです。そこでは、問題とじっくりとりくむ余裕などありません。となると、考えるよりも憶えることにはげむことになります。しかし、理解をともなわない数学の知識ほどもろいものはありません。入試はどうにかパスできても、高校の課程で、のりこえがたき壁につきあたることになるでしょう。

中学生のための数学の問題集、参考書はずいぶん市販されていますが、数学を憶えることに手をかしている書物が目立ちます。そこには似たような問題がただ並んでいるだけで、機械的な計算練習を目指しているかのようです。しかし、本当の計算力というのは、機械的な練習で身につくものではないのです。思考をともなわない計算は暇つぶしでしかありません。また、解答が略解にすぎて、ただ答え合わせのためのような書物もあるようです。

しかし、数学は、答え自身よりも、解答の方針とかその過程に意味があるのです。数学を理解させ、入試にも、理解に裏打ちされた自信でのぞめるような教材で学んでいきましょう。