英語




個別指導のプラン例

■中学1年生

中学生になると本格的に科目として「英語」が登場します。英語の学習は、中1のスタート時期が大切です。アルファベットの読み方・書き方から、日本語とは異なる語順まで、初めての語学を楽しく学び始めましょう。

そして、英文の基盤となる「be動詞」「一般動詞」をじっくり学び、その復習を繰り返しながら時制やその他の文法事項の知識を加え、英語表現に広がりを持たせます。また音声CD教材なども取り入れ、「読み」「書き」だけではなく「聞く」「話す」ことも含む、英語力の基礎づくりをしましょう。



■中学2年生

最初の2ヵ月は中1の復習を中心に学習します。理解が浅かった分野や苦手に感じていた項目を再度学習することで、「暗記」に頼らず、深く「理解」するレベルにまで定着させましょう。

その後、5文型、不定詞、受動態、現在完了、関係代名詞など、通常中学2年生から3年生で学習する内容を中2のうちに学び、全体を見渡して理解を進めます。一見、進度が速いようにも感じますが、心配はありません。同じ分野や項目を、難易度を上げながら繰り返し取り上げていきますから、自然と理解が深まっていくことになります。



■中学3年生

中3では、これまでの「文法項目別」に加え「出題形式別」と「学校別」のテキストを使用します。複数のテキストを並行して、量的にも質的にも複合的な学習が進められます。また「分詞構文」「仮定法」など高校範囲の内容に大きく踏み込んだ学習をすることで、実際の入試問題に対するゆとりと幅をもたせた高い対応力を養います。

英語力の奥行きを広げていくには、どれくらい英文に親しめるかが重要となります。基礎力を総チェックし、さらにきっちりとした理解で「語彙」「文法」「読解」「作文」の各分野の力を多角的に強化して、総合的な英語力の完成をめざしましょう。