理科




個別指導のプラン例

■中学1年生

生物では「植物の分類やつくり」「植物のはたらき」などを学習し、光合成や蒸散作用などの原理を理解していきます。化学では「物質の変化」「液体と気体の性質」などを学習し、水溶液の濃度や溶解度の計算も勉強します。物理では「音」「光」「レンズ」「力」などについて扱います。地学では「地震」「岩石の性質」「地殻の変動」についてまとめていきます。

いずれも理科の基礎となる内容です。みなさんの身の回りでおこる現象に関わるものなので、実感をもって学習していきましょう。



■中学2年生

高校受験の最も中心となる分野である、化学(反応)、電流、気象について学習していきます。化学では原子の記号から始めて「化学変化」「化学反応式」などを学びます。電流では「回路」「電流による磁界」などの基本法則を学び、計算演習をたくさん行います。また、気象では、天気図や湿度計算などを扱っていきます。

中1に続き多くの分野を学んでいきますが、中2になると内容も複雑かつ高度になっていくので、一つ一つ理解していくことが大切です。授業中に理解することをこころがけながら、きれいなノート作りをして、この時期に理科を得意科目にできるようにがんばってください。



■中学3年生

中3では、主に「天体」や「化学反応とエネルギー」分野を扱っていきます。天体は、惑星・衛星・恒星の特徴や見え方などを、詳しく学習していきます。化学反応では、化学反応の復習をふまえながら、エネルギーの変換などまで学習していきます。

これらの分野で、中学理科の内容が全て学習し終えたことになり、この後は、全分野の基礎知識の確認や問題演習を行います。さらに、学校別の問題や最新の問題にふれ、難関校や公立校への対策を立てていきます。問題演習を通して、疑問点を残さず、知識の確認と弱点の補強をしていきましょう。