生徒のケース




個別指導の賢い利用法

■勉強の習慣のない生徒のケース

個別指導は勉強習慣のない生徒には指導日以外にいかに勉強させるかを心がけています。次回指導日までの課題を具体的に出し、その結果から未指導日の学習状況を分析した上で生徒への指導管理に役立てております。これは日々の勉強習慣を付けさせようとの狙いもあります。



■成績不振な教科がある生徒のケース

「なぜこの教科が伸びないのか、苦手なのか」の分析から指導が開始されます。まずは手探り状況ながら、「何時から苦手なのか」「どういう考え方が解っていないのか」などつまずき原因の徹底的な調査なしには生徒に合わせた指導を始められません。個別指導なら何年もさかのぼっての対策が可能です。



■志望校を一校に絞っている生徒のケース

学習プランを練り演習の絶対量を確保し、基礎学力を付けた上での過去問分析の徹底化をはかり指導をする。合格実績のあるプロ教師の指導で合格の確度を上げてゆく。完答を目指すだけでなく、1点でも増点をとれるよう演習形式により成果を上げる。



■多浪の生徒のケース

不合格原因を本人が気付き、理解できなければ同じ失敗を繰り返す可能性が高い。勉強量なのか、バランスの悪い学習形態なのか、偏ったこだわりによるものなのか。個別指導なので、教科の指導を続けながら、そうした点をアドバイスし自身で克服できるようサポートしていくことができます。



■全くやる気のない生徒のケース

高校と大学受験生に多いが、親の心配をよそに無気力・無関心を決め込んでいるので、根気良い対話が大切である。適性があり、そのような指導の可能なプロ教師との関係の中で、本人が目標を持ちやる気を出してくる場合があります。一番大切なのは教師の経験と力量です。